こんにちは
今年から本格的に不用品を処分しようとして、フリマアプリでの出品に力を入れております。
そこで今回はフリマアプリで不用品を出品していく中でのメリットと悩みや困ったことの感想を共有していこうと思います。
この記事を見て頂ければ
「フリマアプリで売るのってこんな感じか~」とわかってもらえると思います。
また、「フリマアプリに興味があるけど面倒くさそう・・」という方にも参考になると思います。
もし今度、フリマアプリを始めてみたい方がいましたら、今回の内容を参考にして頂ければ幸いです。
フリマアプリを使ったメリット
先ずは、個人的に感じたフリマアプリのメリットや使ってみて良かったことを話していきます。
詳しい内容は下記の方で項目別で話しますが
副業の第一歩として中古品や不用品販売がなぜオススメされているのか?について
実際やってみると理解する事ができましたので共有していきます。
中古ショップに売るよりもお金になる
本や電化製品・服などなんでもそうですが、中古ショップで売るよりもほぼ確実に高値で売ることが出来ます。
もともと本などは中古ショップで査定に出す場合、古いものだと1円や10円の場合が多いので、それに比べる遥かに高い金額で売却できます。
ゴミだと思っていたものでも売れる(ジャンク品でも売れる)
これが意外だったのですが、壊れた電化製品に需要があります。
特にPC・カメラ・スマホなどの場合は、壊れていても直せる人が購入したり、あるいは壊れた危機器からパーツを取り出したり出来るので、
普通の人から見たらジャンク品でも需要があります。
通常だとただ捨てるだけ場合は、種類によっては粗大ごみ料金やリサイクル料がとられることがあります。
それと比べると処分の為の費用がかからないどころか、更にお金に代わる可能性があります。
例に挙げたような電子機器の限らず
ゴミだと思っている物でも一度出品してみると、意外と需要があるかもしれません
なので、何でも調べ見ると良いと思います。
副業で稼いでる感覚を実感できる
個人的にこれが一番のメリットでした。
普通の副業は大抵どんなものでも報酬が発生するまで時間がかかります。
例
・ブログやyoutubは広告収入の審査までの条件がある。
・プログラミングや動画編集はスキルを学んだり顧客を見つける必要がある
などの理由から、報酬発生までのハードルが高いです。
しかしその点フリマアプリだと
『不用品を出品⇒購入されお金が入ってくる』
という簡単な流れなので、短期間で副収入を得る感覚を味わうことが出来ます。
この事から、副業の第一歩として多くの人が不要品の中古販売をオススメしている理由がとてもよく実感することが出来ました。
日常の買い物でもその後売れるかどうかを考える様になり、無駄遣いが減った
フリマアプリで売却することで必然的に物の価値や相場に対する知識がついてきます。
その為、購入するときでさえ「もし不要になったら売ることが出来るだろうか?」と考える様になりました。
それに伴い「本当に必要なもの」や「いらないと思った時に高値で売り出せるもの」以外の物を購入しなくなりました。
つまり、不用品をフリマアプリで売るようになってから普段の生活でも
昔なら何も考えず購入していたような無駄なものを一切買わなくなりました。
なので、フリマを始めてから毎月の生活費以外の出費額がどんどん減っていきました。
売上・経費・利益がどういうものか実感できる
商売の基本として、売上や経費の計算がどのようなものか体感できます。
具体的に云うと
フリマで物を売る場合、手数料(フリマアプリによって違う)と送料がかかります。
(売り上げを口座へ現金で入金する場合は更に手数料がかかります・・)
計算式の例として、今回は1000の商品が購入された場合で考えます。
※今回はフリマ特有の発送方法(ラクマの場合はラクマパックなどの事)を使用しシステム上で送料も引かれる場合の計算です。
購入価格(1000円)ー手数料10%(今回は100円)ー送料(今回は仮に180円)=売上(720円)です。
更に、口座入金手数料もかかりますので、これらが売上から引かれたのが自分の口座への入金額となります。
売上(720円)ー入金手数料(今回は仮に100円)=口座入金額(620円)
ここからさらに包装料などがかかった場合は、それが経費になります。
入金額(620円)ー経費(仮に包装料100円の場合)=利益(520円)
というわけで1000円の物を売っても520円にしかなりません・・
※今回は例として上げたので計算を単純化しましたが、売上をまとめて入金させれば入金手数料は1回分で済みますし、
包装材(封筒やプチプチシートなど)は複数回分使えると思うので、経費は毎回は掛かりません。
因みにフリマ特有の発送方法以外(ラクマパックではなく普通郵便など)を使う場合はその送料も経費になります。
ついでに言うと、本当はここから所得税や住民税がかかりますので、本当に手元に残るのお金は更に少なくなります・・
これらの計算から分かる通り、例えば1000円ではなく500円で売る場合は殆ど利益が残らないか、最悪赤字になります。
その為、送料が高くなりそうでかつ、高値で出品できないものは売るよりも捨てた方が良い計算になります。
という様な計算や判断が学べますし、出来るようになります。
この様にして
どうすれば売り上げを最大化できるか?
経費を抑えられるか?
という事を考えたり体感できるので、商売の勉強を兼ねてフリマで販売してみるのも良いと思います。
物の相場が分かる
色々出品していくと
- 「他の人がどういう値付けをしているのか」
- 「どんなものを出品しているのか」
- 「どのくらい需要があって、いくらなら売れるのか?」
もわかってきます。
新品の時の価値と中古品になった時の価値と価格の差も分かるようになってきます。
更に他人の出品物や売却済みの商品を調べることによって、自分が知らない分野の商品の価値もわかってくるようになります。
その際に、もしも「これは仕入れたら自分も利益が出せそうだ!」と思うものがあれば
本格的にせどりに挑戦してみても良いかもしれません。
フリマアプリを使った時の悩みや困ったこと
ここでは、フリマアプリを使った時の悩みや困ったことをいくつか紹介していきます。
1つの在庫の商品を複数のフリマアプリで出品するとドキドキする
なるべく商品を売るための窓口を広くするためには、1つのフリマアプリよりも2つ3つと複数のフリマアプリを使ったほうが効果的です。
しかしこのときに注意しなければならないのが、大抵の場合1つの商品に対して在庫が1つだけのはずです(特に不用品の出品の場合は)
そのため、2箇所のフリマアプリのそれぞれで商品を購入された場合はどちらかを断らなければなりません。
ですが、そんな事をしてしまうと確実に「悪い評価」がついてしまいますし、
そもそもこのような状況はマナー的にも良くないですので、悪い評判が広まって何かしらのトラブルに発展したらとても困ります。
そのため
- すぐ売れそうな商品の場合は1箇所のフリマアプリだけで出品する。
- それ以外の複数のアプリで出品している物の場合は、売れた瞬間直ぐに他のアプリの出品物一覧から削除する。
等の対策をする必要があります。
意外とこのような状況はストレスに感じてしまい、すごいドキドキします・・
このあたりのさじ加減や対応を間違えると評価も悪くなり、さらなる面倒なトラブルに発展する可能性もあるので気をつけましょう。
たまに厄介なユーザーがいる
中には対応が面倒なユーザーの方もいらっしゃいます。
私自身のフリマ歴もそこまで長くないのですが、その中でも関わりたくないなと思うユーザーは数人いました。
例えばですが・・
- 送料込みで赤字になるような値段で値下げ交渉をしてくる人
- 「友達のLINEと間違えてるのか?」とおもうくらい図々しい要望やコメントを連投してくる人
- 他人に厳しく自分にはルーズで甘い人
- 明らかに購入意思のない捨て垢でイタズラ購入してくる人
もちろんこれらの人とはできる限りかかわらないようにしていますが、他の取引回数の多いユーザーのアカウントなどを確認すると
大体5%位(20人に1人)の確率でそのような人と関わってしまうみたいです。
正直言って、これらの人に関わるとすごいストレスをともやもや感を感じます。
なので、いつこのような厄介なユーザーに巻き込まれるかとビクビクしています。
フリマアプリで不用品を売ってみた感想
というわけでここまでさまざまな、フリマアプリを使った時に感じたメリットや困ったことなどを話してきました。
最後に、総合的なフリマアプリを使った感想としては、始めて見てとてもよかったと感じました。
やはり物が売れると嬉しいですし、売れることに伴って部屋の中の物がどんどん減っていくのも気持ちが良いです。
また、ある程度商品の相場や売れるものの目途をつけた時に、自分で仕入れをして売ってみる「せどり」をやったりすることもあるのですが
多少なりとも在宅での副業で収入を得ると、とても楽しいです。
この様に様々なメリットや勉強になる事が学べるので、是非一度気軽に不用品をフリマで出品してみることをお勧めします。