こんにちは
今回は、光熱費を払うときはクレジットカード払いと口座引き落とし払いのどちらがお得なのか?
について考えていきます。
この記事をご覧いただけると
- クレジットカード払いの方がお得な人の条件
- 口座引き落としの方がお得な人の条件
- 一般的にはどちらがお得なのか?
についてわかると思いますので、ぜひ参考にしてい頂けると幸いです。
光熱費の支払いは一般的にはこちらの方法がお得
結論から言うと・・
少人数の家庭や一人暮らしの方などは、口座引き落としの方がお得な場合が多いです。
逆に、大家族や部屋数が多かったり豪華な家に住んで居る方は、クレジットカード払いの方がお得になる可能性があります。
なぜかというと、口座引き落としの金額分をクレジットカードのポイントで賄うのは大変だからです。
例えば、口座引き落としの値引き金額が100円だとしたら
単純に1%ポイント還元のクレジットカードで支払う場合は、1万円の利用料金が必要になります。
なので、
ガス代や電気代単体で見た時に1万円に達するのは、一般的な部屋での一人暮らしではほとんどないと思います。
逆に大家族や、広いタワーマンションや豪邸などに住んでいる人は、1万円以上の電気代になる人も出てくると思います。
ただし、例外があるので注意が必要
ただし、ここで注意点があります。
口座値引きに対応していない会社もある
東京電力や東京ガスなどの、その地域のデフォルトの会社であれば大抵どこでも、口座引き落としの値引きがあります。
しかし、それ以外のガス・電力会社の契約自由化によって新しく出てきたような会社の場合は、口座引き落とし割引が無い場合もあります。
この点の関しては、各ガス電気会社の方のサービスの見直しによって、今後は値引きのサービスが始まるか可能性はあります。
ですが、この様な口座値引きのサービスはあくまで各会社の方での自己判断になります。
なので、自身が今現在利用している会社がその様な値引きサービスをやっていない可能性がありますので、注意が必要です。
楽天カードなどは光熱費のポイント利率が低い
クレジットカードの会社によっては、光熱費のような固定費の場合はポイント還元率が悪い場合があります。
その為、普通であればポイント還元率1%の楽天カードであっても、光熱費の支払いの場合はポイント還元率が0.2%まで落ちるので、ポイントで元を取るのが非常に難しくなります。
もちろん、光熱費でも従来通り1%以上のポイントを付与してくれるカードもあります。
それを踏まえても、自分の普段利用しているクレジットカードに、その様な例外的なポイント付与率の低下ルールが無いなどはしっかり確認したほうがいいです。
季節で光熱費が上下する時はどうするのか?
また、年間の季節ごとに光熱費の使用量が増減すると思います。
その場合はどうするのかについてですが、年間の合計金額で考えれば大丈夫です。
例として、
- 口座引き落とし値引きが適応される場合、請求金額の1%相当
- ポイント1%還元のクレジットカードを利用
場合で考えてみます。
この場合は、年間のトータルで見た時に12万円以上行くのであれば、クレジットカード払いの方が特になる可能性が高いです。
あくまでも、ガス代単独or電気代単独で12万円以上いくかどうかが線引きのラインになります。
ガス代と電気代併せて、年間12万円ではないので注意しましょう。
また、各月ごとの請求料金の99円以下はほとんどのクレジットカードでは切り捨てになるので、年間の合計金額が12万円ジャスト程度の場合は、若干還元率が下がると思います。
光熱費を口座引き落としで得する人の条件
以上の事を踏まえたうえで以下に、光熱費を口座引き落としで得する人の条件と特徴をまとめました。
- 一人暮らしなど、光熱費が高くない(10,000円以内程度)
- 東京ガスなどの口座引き落とし値引きに対応している会社と契約している
- クレジットカードを持っていない又は、低還元率のクレジットカードを使用している
光熱費をクレジットカード払いで得する人の条件
こちらでは以下に、光熱費をクレジットカード払いで得する人の条件と特徴をまとめました。
- 高還元のクレジットカードを使用している
- 光熱費をクレジットカードで支払った時に還元率が落ちないカードを使用している
- 光熱費が毎回1万円以上行く家庭
- 季節により使用料は違うが、年間トータルで見た時に12万円を余裕で超える場合
光熱費がお得かどうか判断する際の注意点
今回は、話を分かり易くするために
口座引き落としの値引き率とクレジットカードの還元率を1%の前提で話しました。
この1%はあくまで例えですので、恐らく各家庭の値引き率や還元率とは違うはずです。
実際には各ガス・電気会社の口座引き落としの値引き率はもう少し大きいですし
逆に、利用しているクレジットカードの還元率も各家庭違うと思います。
ですので
自分の場合に当てはめる場合は、上記に書いてきたような考え方や計算方法を参考にして、各自のお得な線引きラインを割り出してください。