みなさんこんにちは
今回は電気会社を切り替える際に
・料金を比較するときのコツ
・どこを見るべきかの注意点
をお伝えします。
ご家族と暮らしている方はもちろんの事、一人暮らしの会社員や学生の方でも当てはまる方法をお伝えしますので、ぜひ電気代契約を見直すときの参考にしてみてください。
先ずは見積もりをしよう
最初の段階として、どこでもよいので電気会社見積もりサイトで自分のデータ入力して見積もりを出してみてください。
この時のデータですが、面倒くさいかもしれませんが、なるべく詳細のデータの方が詳しい料金が出てくるので入力したほうが良いです。
無理であれば先月分の料金などを使って取りあえず入力してみてください。
見積もりサイトはGoogle等で「電気会社見積もり比較」等のキーワードで検索すると上の方に見積もりサイトが出てきます。
その中のどこでもよいので取りあえず見積もりを出してみてください。
見積もりを出したら、恐らく料金順に並べ替えることが出来ると思いますので並べ替えましょう。
これで料金の安い順になったかと思いますが、そのまま一番安い会社を選んでもお得にならない可能性がありますので、細かく確認していきましょう。
キャッシュバックやキャンペーンを除いて考えよう
一つ目の注意点として、料金が安いとされている電気会社の料金表示が
・期間限定のキャンペーンを含む料金
・キャッシュバックや独自のポイントバックを含んだ料金
・追加サービスを申し込んだ場合の料金
等を含んだ料金表示の可能性があります。
その場合、割引の一定期間を過ぎたり、キャッシュバックの手続きを忘れたり、電気供給のみの通常契約をした場合などは、想定していた料金よりも大きく割高になってしまう可能性があります。
その辺りの細かい管理や手続きに自信が有る方であればそのまま表示されているような金額で使える可能性がありますが
恐らく私を含めて、めんどくさがりだったり、数か月後や1年後のキャッシュバックや契約切り替えの手続きを忘れそうな人の場合は、大人しくそういう様な条件付きの値引きキャンペーンを考慮しない方が良いです。
料金のみで最安値の事業者をピックアップ
では何で選ぶかというと、単純に基本料金及び従量課金の料金が一番安い業者にしましょう。
そうすれば特にめんどくさい手続きをなしにして、今までよりも少しでも電気代を安くすることが出来ます。
ここで1回電気会社の契約を切り替えれば、後は何もしなくても今までよりも安くなります。
もしここで今の契約よりも安くなる基本料金及び従量課金がない場合は、欲張らずに今回は電気会社を無理に変えない方が良いです。
間違っても変なキャンペーンにつられて契約を変えないようにしましょう。恐らく中長期的に見ると電気代が割高になる可能性が高いです。
1年間のトータルで考えてみる
さらにもう一つチェックしたい項目があります。
それは、電気使用量によってどれくらい安くなるのか又は高くなるのかです。
これは電気会社の売りや契約内容によりますが、電気使用量が少ないときは凄く安いが、使用量が増えるにつてれて従量課金の値段が段違いに上がるものもあります。
逆に電気使用量の多い家族向けの契約だと、使用料が少なかった月はむしろ割高になる可能性があります。
なので、一番電気代を使わない時期と真夏や真冬などの一番電気を使う時期の電気代を考慮して、1年間のトータルで安くなるかも計算しましょう。
面倒くさい場合は、地域によりますが、「基本料金と従量課金が一般的事業者よりも全て安い」事を売りにしている業者もいくつかあります。
なので、そういう業者を選べば間違いなくその分安くなります。
面倒くさい人はそういう会社に変更すれば、取りあえず従来よりは電気代が絶対安くなるので良いのではないでしょうか。
安ければ迷わず切り替える
ここまで調べた時に「なんだ、数十円しか変わらないじゃん」となる方もいつかもしれません。
それでもここまで調べたのだからもうひと頑張りして契約を変更しましょう。
例え数十円でも年間にしたら数百円です。もしかしたら電気使用量によっては実はもっと大きな差になる月もあるかもしれません。
小さい金額に見えるかもしれませんが、それでも契約を変えるだけで少しでも無駄な出費が減るのですから、この一度だけもう少し頑張って契約変更の手続きまで行いましょう。
今後も定期的に見直すようにしよう
電気会社の方もどんどん価格競争を行っていき、今一番安い会社も数年後はそれ程安くない可能性もあります。
もちろん、今回契約を変更する前よりは電気代は絶対安くなっています。
ですが、今後も定期的に料金を見直すことでその時その時で一番良い契約を選ぶことで更に節約出来る可能性があります。
ですので、思い出した時に見直すようにしていきましょう。
因みに補足情報ですが、普段楽天サービスを使いポイントを貯めており、かつある程度電気使用量が多い方は楽天電気にすればポイント払いも出来ますので、現金払いが少なくなるという意味でお得になるかもしれません。
(楽天電気は使用量が比較的多めの人や家族向けのサービスなので、一人暮らしの方などの電気使用量が少ない方は楽天電気は合わないかもしれません)
この記事が参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。