こんにちは
今回は人生で関わってはいけない人ランキング殿堂入り第一位に輝いている、
「やる気がある自称優秀な無能」について話していいきます。
この記事をご覧頂ければ
- 「やる気のある自称優秀な無能」とは何か?
- 「やる気のある自称優秀な無能」の特徴
- 「やる気のある自称優秀な無能」に関わってしまった時の被害
- 「やる気のある自称優秀な無能」への対策
についてわかると思います。
この特徴を持つ人物は、自分の人生にとってとてつもなく悪影響ですので、
被害に遭わないように今回の内容をぜひ参考にしてみてください。
やる気のある無能は、歴史上の人物もヤバイと傾向している!
やる気のある無能は現代の問題だけではなく・・
実は、昔の偉大な人物たちも「関わると害がある!」と警告しています。
有名な例を挙げると、以下のものがあります
- 「無能な働き者は害悪である。」 ハンス・フォン・ゼークト
- 「活動的な馬鹿より恐ろしい物はない。」 ゲーテ
- 「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」 ナポレオン
この様に、歴史に名を遺す様な偉大な人物たちからも「やる気のある無能は害悪である」というお墨付きがある状況です。
「やる気のある自称優秀な無能」とは何か?
先ずは「やる気のある自称優秀な無能」とは何か? についてなのですが・・文字通りそのままです。
ザックリと言うと【客観的にはどう見ても無能なのに自分では他人より優秀で頑張っている】と思っている人です。
これが
- 「高学歴だけど仕事はできない人」や
- 「営業としては結果を出したけど管理職になったらいまいち」
等の様に、
畑違いの仕事や環境に行くことで自分の強みや力を発揮できていないけど前の環境での実績を引きずる・・
等であればまだ理解できるのですが。
本場の 「やる気のある自称優秀な無能」 は
それなのに優秀だと勘違いして暴走しているから手に負えません!
逆にすごいです!
「やる気のある自称優秀な無能」 の特徴とは?
ここでは私の見聞きした経験を含めて 「やる気のある自称優秀な無能」 の人の特徴をあげていきます。
先に断っておきますが、これらの特徴に当てはまる人が全て 「やる気のある自称優秀な無能」 だとは言いません。
あくまでも、「この様な特徴の人に多い傾向がある」という話だという事をご理解願います。
それを踏まえたうえで身近に
と思う人がいれば
これから説明する以下のような人の可能性がありますので、参考にしてみてください。
売れない夢追い人や元夢追い人に多い
偏見があるかもしれませんが、私の経験上だと夢追い人に「自称優秀な無能」が多いです。
※夢追い人とは、役者などで芸能界での活躍や売れることを夢見ている人です。
その中でも特に嫌な思い出として記憶に残っているのが 「役者」と呼ばれる方たちです。
私の経験上、この「役者」と呼ばれる方たちの中には「やる気のある自称優秀な無能」 が非常に多かったです。
これは「元役者」と「現役の売れない役者」両方とも「やる気のある自称優秀な無能」 に当てはまる人が非常に多くいました。
共通して言えるのは、
本業の役者でも全くの無名で売れてないし稼いでもいないのに、なぜかプライドと自己評価だけは高い人が非常に多かったです。
ある意味、現実を認識できないからこそ、いい年しても夢を見られるのかな・・?
と思いました。
学歴や職歴が凄くないけど前の職場で頼られていた人
具体的に言うと、前の職場で頼りにされていたアルバイトや非正規雇用の人に多い特徴です。
この「頼りにされていた」とは、恐らく前の職場で上司や職場の管理者に良い様に使われていたという事だと思います。
例えば
- シフトを埋めてくれた
- サービス残業をしてくれた
- 長時間労働をしてくれた
- 低賃金で色んな面倒な仕事をやってくれた
等のように、職場の管理者側から見たら非常に便利な「都合の良い人」の事です。
つまり、ただ便利に使われていただけなのにその時の評価を「自分は頼られる優秀な人なんだ!」と勘違いしてしまったタイプの人です。
このタイプの人は、長時間労働やサービス残業を率先してしてくれる様な便利な人である事が多いので、
どこの職場でも、仕事内容やクオリティーについては上司からあまり厳しく言われない傾向があります。
仲間内の中でだけ輝いていた人
これは一つ上の特徴である、「 前の職場で頼られていた人 」と似ているけど少し理由が違います。
こちらの場合は、簡潔に言うと「井の中の蛙」タイプの人です。
学校なのか前職なのか何かしらの仲間内の集まりなのかは分かりませんが
その「仲間内のグループでは凄い人扱いをされていた人」です。
その為、仲間内での評価を引きずって「自分はすごいんだ!」と思ってしまったのかもしれませんが・・
もちろん人は間違いを犯すものなので、一時的に天狗になっていただけであればしょうがないです。
ここで一度折れてくれれば改善するのですが、もし自分の無能具合に気付かないようだと
なので、そのまま「自称優秀な無能」として周りに被害を振りまいていく存在になるかもしれません。
結果や実績を出していないけどベテランになってしまった人
これはいわゆる職場の「お局様」のような人です。
特徴もお局様のイメージそのままで
平社員やアルバイトの立場なのに勤続年数が長い為にその職場での「自称ボス」になってしまった人です。
たいていの場合は相手にするのがめんどくさいので、仕事ぶりや態度が良くなかったとしても、皆スルーせざるを得ないパターンが多いです。
勤続年数だけは長い為に、普段顔をあわせて一緒に仕事をしないような上司や本社の方の評価が高い傾向にあります。
それゆえに
自分でも「本社や上の人間から一目置かれている」と認識してしまい
そこから歪曲されて、自分自身が優秀な人だと勘違いしてしまいます。
幸いなのが他の無能のパターンと比べて、「普通に仕事をしている分にはそこまでやる気がある様なタイプでもない」ので
余計な場所に首を突っ込んできてかき乱すことも少ないです。
しかし、恐らくプライドが傷つくのか何なのか知りませんが
自分を蔑ろにされることをひどく嫌うため
勤続年数も長い為、それを制御したり反対意見を通せる人間も限られているため、従うしかないパターンが多いです。
その為、本人が関わる仕事内容においては
なので、関わる際には注意が必要です。
一見すると他のタイプの無能よりも被害は少ないように見えますが・・
勤続年数が長いことによる発言力が他のタイプの無能よりも高いことが多いです。
なので、機嫌を損ねるとピンポイントに被害が大きくなる可能性を秘めております。
コネや贔屓による結果なのに、自分の努力や実力のおかげだと勘違いした人
解りやすく言うと「社長の息子」や「役員の知り合い」みたいなものです。
このパターンは権力が非常に強いこともあるので、普通の人ではどうしようもない事が多いです。
対策としては、
社長や権力者の耳にこの話が入れば、まともな社長だった場合は対策をしてくれます
しかし、もしまともじゃない方の社長だった場合は残念ながら・・
ある意味相手が上司と同じような権力者みたいなものなので、感情論的には比較的「しょうがない・・」と割り切りやすいです。
ただし、この無能が社長を継いで経営者側になったら、会社規模で傾く可能性があるので
将来的なダメージ度合いと被害はあらゆる無能の中でも最悪の存在になる可能性があります。
「やる気のある自称優秀な無能」に関わってしまった時の被害
「やる気のある自称優秀な無能 は、基本的には一人で暴走する傾向があります。
しかもただ暴走するだけでなく
すごく無能なのに自分の事を優秀だと思っているため、自分の考えや行動理論を他人に強要してきます。
これだけでも尋常ではなく迷惑なのですが
これにより、ただ自分の考えを他人に強要して暴走するだけではなく
その暴走により更に自分自身を追い詰めてしまい、勝手にイライラしたりテンパって焦ったりします。
つまり
- 自分自身の能力以上の仕事をしようとする
- その無茶な仕事やペースを他人にも強要する
- 自分の能力以上の仕事内容なので上手くいかずテンパりだす
- それによりイライラしたり焦りだす
- ミスが多くなり、周りのまともな人間がフォローに回る羽目になる
- 本人はすごく無能なので、周りの人たちがフォローをしてくれていることに気付かない
- それにより、周りの人間に対して「優秀な自分の仕事ぶりについてこれない無能」だと思いだす
- フォローをしてくれている周りの人に対して「ちゃんと仕事しろ!」と怒り出す
- 無能自身も更にイライラして、更に仕事のペースも乱れてミスも多くなる
- 周りのまともな人達のフォローできる範疇を超える惨状になる
- 仕事もかみ合わないので事故やケガ人が出たり、金銭的に大きなミスも多々発生する。
- 最終的に「自分は優秀なのに周りの人が無能だから仕事がうまくいかない!」という間違った結論に到達する
というような負のスパイラルを自分で勝手に自家発電して作り出します!
それにより導き出される問題点と結論が・・
「自分はとても優秀なのに、周りの無能な奴らが使えなくて困る!」
と言う、とんでもない方向に行くので、
この様に、近くに存在しているだけで大惨事を起こすような100%の害悪です。
勝手に暴走するので、警察や救急車を呼ぶような事態になる事も普通にありますし、
当然ですが、まともな人間たちはすぐに辞めていきます。
特に新人やストレス耐性の低い若い子は一発でやられて辞めていきます・・
その為、徐々に職場が崩壊していきます・・
「やる気のある自称優秀な無能」の共通特徴
この様に様々な特徴と被害を述べてきました。
これを踏まえたうえで、「やる気のある無能」の共通点は以下のものが多いです。
- 自分は有能であると思っている。
- 自分は頑張っていると思っている。
- 「報・連・相」をしないで行動する。
- プライドが高く、自分のミスや間違いを認めない。
- 実害を受けてる人以外からは、頑張っている人物に見える
- 必要な事をやらないで、勝手に余計な事をやる
- だれも求めてないのに、仕事を抱え込む
意外と皆さんの近くにもいるのではないでしょうか?
「やる気のある自称優秀な無能」への対策
残念ながら対策方法は一つだけです・・
すぐに離れて逃げてください。
職場などの環境でそれが難しくても
- なるべく関わりを持たないようにする。
- 場合によっては移転願いや勤務時間の変更が可能であれば相談する。
- ストレスやケガなどの現実的な被害が大きい場合は最悪転職する。
等の対策を取った方がいいです。
「やる気のある自称優秀な無能」 に関しては、普通の人間関係の様に「こちらが我慢すれば大丈夫」と思っていると痛い目を見ます。
- 「普通に病院に通うレベルの心身的なダメージ」や
- 「会社や部署への甚大な金銭的損失」
というレベルの
重大な損失損害を与えるような悪影響がある人物の特徴です。
なので
普通の人間関係程度の問題認識でいると、大怪我や金銭的損失も普通に起こりますので
大げさではなくこちらの人生を狂わせられる可能性があります。
逃げられないような小さな規模の職場や会社であれば自分の心身の安全と健康のために
普通に転職したほうが自分の将来的にもいいかもしれません。
冗談でも大げさでもなく
身近にいたり関わってしまったのであれば今すぐ逃げるための対策をした方がいいです。
あくまでも個人的な偏見を承知で言いますが・・
私自身が飲食関係の職場が多かったのもあり、飲食関係の様に就職するのにハードルが低い職場やそこの出身の方の中には、この「自称優秀な無能」が非常に多いです。
「元飲食店勤務」という経歴で自分に自信があるタイプの人は、この「自己評価が高い無能」であることが非常に多かったです・・