こんにちは
今回は、今まで散々ネット上の情報商材に騙されてきた私が、絶対に情報商材に騙されない対策方法を共有していきます。
この記事を見て頂ければ
- ネット上に存在する詐欺商材や悪質詐欺情報の種類
- 詐欺まがいな情報商材屋の手口や手法・特徴
- 騙されるとどうなるのかの私のリアルな体験談
- ネット上にある悪質な詐欺商品に引っ掛からないようにする対策方法
についてわかると思いますので、参考になれば幸いです。
絶対に情報商材屋に騙されない対策方法
絶対にネットビジネスや情報商材に騙されない方法、それは・・
「絶対にお金を払わないと決める」ことです。
もの凄い単純であり、精神論的な考え方に聞こえると思いますが、これが一番効果的です。
詐欺師はあらゆるおいしい話で、こちらのお金を取ろうとしてきます。
特にその分野の専門家(例えば株や副業各種に詳しいなど)でなければ、本当かどうかわからない様な部分も多いです。
そのため、チャンスだと思った情報に飛びついてしまうと・・
案の定、中身がスッカラカンの情報商材を買ってしまいます。
その為の対策として
とにかく何があってもどんな時でも絶対にお金を払わないと決めることです!
以下のようなおいしい話のときも同様に・・
- 稼げるノウハウが入っている商材
⇒有料なら買わない、1円でも絶対買わない - 1万円の価値がある内容ですが、今なら特別価格!期間と人数限定で1000円です!
⇒安くても絶対買わない - この業界では有名なインフルエンサーが売り出した最先端の情報!今がチャンスです!
⇒成功のチャンスを逃してもいいので絶対に買わない - 業界関係者だけが知っている情報です!
⇒例え相手が国家資格や認定書を取得していても絶対に買わない契約しない - 購入した人が100人近く成功しており、その購入者がみんなSNSで活動内容を告知している
⇒他人が成功してても買わない - 「この人の情報や商材は素晴らしい!」「信頼できる内容だ!」「この情報で成功できました!」と口コミや感想でも言われている
⇒自分は成功できなくてもいいので、とにかく絶対に買わない - 「安い商材なら少しでも自己投資として購入したほうが近道だよ」と言われた
⇒成功まで遠回りでもいいのでとにかく絶対に買わない - このスクールやコミュニティに入ると成功者とコネが作れます!
⇒コネも繋がりもいらないので絶対にお金を払わない・加入しない
この様に、どんな良さそうな状況だったり商材の値段が格安だとしても、とにかく絶対に買わないと決めることです!
そもそも今の時代ならば、この様な情報商材と同じ中身の情報はそれぞれの専門家や詳しい人等の誰かしらが、全て無料でブログやYouTubeで公開しています。
もっと細かい情報や専門的な知識であるならば、普通の専門書などの本を購入したほうがはるかに安いし内容も充実しています。
ネット上に存在する悪質なビジネスの種類
ここでは簡単にですが、ネット上にある悪質なネットビジネスや商材の種類を話していきます。
もし、これらの特徴に当てはまるのもがあれば、購入したり加入する前に良く調べて警戒したほうがいいでしょう。
情報商材
怪しいネットビジネスの代名詞です。
今の時代だと基本的にほとんどの情報は、YouTube・ブログやnote・各種SNS・書籍などでほぼ学ぶことができます。
これらの媒体であれば無料または1500円前後の本代のみで取得することができます。
それと比べて情報商材の場合は数万~数十万の費用がかかることが多いです。
にもかかわらず、情報商材系インフルエンサーが
「ここだけの情報です!」
「成功する!」
「実践して成功した弟子がいます!」
みたいなことを煽ることによって、購入してしまう被害者が後を絶ちません・・
殆どの物は、1500円の本よりも内容が薄く、それを実践しても成功することは難しいです。
書いてある内容も、今現在または過去に通用していた手法を書いていることが多く、長期的に見た場合、環境の変化があった時に対応できない場合がほとんどです。
特にネットビジネス関係は、プラットフォームの規約や規制の変更・グーグル検索アルゴリズムの変化によって、途端に今まで通じていた方法がいきなり通じなくなることも多々あります。
有料note
情報商材に近いですが、むしろ最近ではこちらの方が主流かもしれません。
内容は情報商材と同じです。
ただし、自分のブログやサイトではなくnoteという既存のプラットフォームを使用して販売しています。
その為、情報商材にありがちな「過剰な買い煽り」や「法外な値段」等も比較的少なくなっています。(あくまで普通の情報商材と比べてですが)
理由としては、炎上騒動や悪評として大きな話題になってしまうとnoteというプラットフォーム自体や運営会社の方の印象も悪くなってしまいます。
なので、あまりに悪質な騒動になる様な場合は規約変更などで規制していることもあるようです。
有料セミナー
セミナー自体は普通の講演会と同じような部類に入るので、特に問題はないのですが、詐欺師がやるセミナーは話が変わってきます。
具体的なやばいセミナーの特徴として
- とにかく参加費が高い(数十万~数百万の場合もある)
- 常連の費用はすごく高いが、新規参加者や学生などは無料
- 主催者の弟子(笑)などがサクラの役をしてポジティブな反応を示す
- セミナーにランクがあり、より高いセミナー参加者の方が偉いという価値観を植え付けてくる
- 新規参加者や洗脳が薄い人を対象に、セミナー後のお土産として主催者の自己啓発本をプレゼントされる
等の特徴や手法をとってきます。
もちろんこれ以外の手法や特徴もありますが、共通した特徴としては【宗教的である】という事です。
有料コンサル
これも詐欺師系のインフルエンサーや稼ぐ方法系のSNSアカウントに良くある手法です。
全てが悪いものだとは限りませんが、どれが良くてどれが悪質なのかの判断が受けてみるまでほとんどつきません。
ただ、コンサル料として数十万以上かかる場合が多いです。
正直言って、個人で数十万円も払う必要はないと思います。
個人でやる様な副業であれば無料だったり書籍で手に入る様な情報で十分です。
わざわざ最初からコンサル料として数十万円も他人に払う必要はありません。
投資顧問
これは最悪のネット情報ビジネスの一つです。
内容としては、投資顧問側からおすすめの銘柄を提示され、それに対しての自分の売り買い情報も支持してもらえるというものです。
ですが、実際にその様な指示を受けても理想通りに株価が動いたり、利益が出ることはありません。
そもそも株の取引に関しては、かなり厳しく法整備がされています。
良く聞くのがインサイダー取引などですね。
それ以外にも例えば、仮想通貨などではいまだに見受けられるような「特定の銘柄の買い煽り」および「売り煽り」も株の世界では完全に違法です。
つまり、これらの制限を受けている状態で、利益になる様な情報を他人に与えるのは難しいです。
私も過去に利用したことがありましたが、ちゃんと投資顧問から提示された銘柄を購入したとしても、ものの見事に大損しました。
しかも、損したり損切ラインに達した時に投資顧問に連絡しても返信がありません。
どうやら都合の悪い状況になったら音信不通になって逃げるようです・・
その時に他の利用者の方の口コミを調べてみましたら、損をしたときにしつこく電話を掛けたら「逆ギレされた」との事でした。
ちなみに、投資顧問に関しての良い口コミは全て自作自演のサクラの書き込みです。
オンラインサロン・コミュニティ
これ自体は他の商材や媒体と比べてはるかに値段設定は安いです。
しかし、内容の良し悪しの差についても、他の商材や媒体と比べとも大きいです。
オンラインサロンの主催者が情報商材屋や高額コンサルやセミナーの主催者が併用してやっている場合が多いからです。
つまり、そのオンラインサロンの加入者は、情報商材屋に洗脳された情弱(カモ)の集まりという場合が多いです。
もちろん、ちゃんとした誠実な内容を無料または格安で発信している様な人のサロンの場合は、サロンやコミュニティも、ちゃんとしている場合が多いようです。
しかし、中身スカスカの高額情報商材屋がやる様なサロンの場合は、サロン内でさえ、信者からひたすら教祖が搾取して洗脳するような悪質なサロンだという告発も度々聞こえてきます。
もし、その様なサロン内でまともな事(弱者を騙すしたり搾取するのは止めようなど)を発言してしまったら、即刻退会させられて排除されるようです・・
それ以外にも、教祖以上の知識があったり、他のサロンメンバーから信頼を集めてしまった場合にも適当な理由を使って強制排除されるとのことです。
これらの特徴も踏まえて考えると、サロンに加入する人というのは、その主催者にもうすでに信頼または信仰心を持ってしまっている状態です。
なので、仮に悪質な情報商材屋のサロンだとしても、自主的にダメだと気付いて洗脳から解除される可能性はほとんどありません。
その為、場合によっては他の媒体以上悪質なものとなっています。
スクールビジネス
本来であればスクールビジネスとは学習塾や専門学校の様なものが一般的だったので、そこまで悪質なカテコリーではないのですが。
(声優や芸能スクールの将来性の話などは取りあえず別問題として・・)
最近では、上記の情報商材屋が主催しているネット上での高額なビジネススクールが増えてきています。
内容としてはお察しの通り、中身スカスカな情報商材とほぼ同じ内容の物を更に分割して、複数の段階的な教材や講義(笑)として、学校の真似事をしております。
当然ですが入会金や月額も高額です。(月額が安い場合は、入会金が数十万円しますので結果的には同じことです。)
つまり何かというと、悪質な高額情報商材屋が商材の売れ行きが悪くなってきたので、内容はほぼ同じだが、イメージと手を変える為に始める手法の一つです。
やばい情報商材の基準:自分の直感は正しい
騙されないための対策の一つとしては
少しでも怪しいと思ったら詐欺、位に考えているといいと思います。
具体的な基準としては、自分で
「これは怪しいんじゃないか?」とか
「うまい情報だけど本当かな?」
などの疑問を思うようなおいしい情報は全て詐欺だと思った方がいいです。
意外と自分の直感や第一印象は正しいです。
なので、仮に興味を持った情報でも、自分で少しでも違和感を感じたり、怪しいと思った場合は詐欺や悪質な情弱ビジネスだと考えて手を出すのは止めた方がいいでしょう。