みなさんこんにちは
今回は期間限定ポイントや有効期限が決まっているポイントの失効をどうすれば防げるのかについて話していきたいとおもいます。
では、どのくらいのポイントが1年間で失効されているでしょうか?
少し古いデータですが2012年に野村総研で発表されたデータでは年間500億円分のポイントが失効されたそうです。
余談ですが、前述の野村総研の発表では現在のポイント発行額は1兆円規模にまで登るといわれております。
しかもこちらのデータは大手企業の有名なポイント(楽天・アマゾン・Tポイント・ポンタポイントなど)のデータですから、もっとマイナーな独自のポイントも含めるとさらに大きい規模になる事が予想されます。
因みに、有名な楽天ポイントの期間限定ポイントを数万~10万ポイントほど失効してしまったという嘆きの声を度々ブログやツイッターで拝見することがあります。
しかもこのような方の場合は、意識的にポイ活に取り組んでいるので、普通の人よりもポイントに対する意識が高いにも関わらずうっかり忘れて失効してしまっている状況です。それならば尚更、普段特に意識していない人がポイントの期限を忘れて失効してしまうという状況は更に多くなるのではないかと思います。
ではどうすればポイントの失効を防げるでしょうか?
貯めるポイントを絞る。
出来るだけ貯めるポイントの種類を絞りましょう。
できれば1種類、多くても3種類くらいにしないとポイントカードやポイントアプリの管理も多くなり管理は大変になってきます。
なので、自分がよく使うお店やサービスのポイントを1~3種類に絞りましょう。
できれば、普段からその様なポイントが貯まる場所で買い物をするようにしたいです。
(イオン・ルミネ・楽天・アマゾン・ヤフーショップなど)
たとえば日用品や食料は近くのイオンで購入し、その他のネットショッピングはアマゾンか楽天を使用するのであれば貯めるポイントを
- ときめきポイント(イオン)
- 楽天ポイント
- アマゾンポイント
の3種類にすれば、ポイント効率がよく、普段から使用しているので失効もし辛くなるでしょう。
さらにここで割り切ってほしいのが、貯めると決めたポイント以外は気にしない(貯めない)事です。もしくは、タイミングが合えば使用する程度に考え、基本は失効しても良いポイントとして割り切ることです。
そうすることで中途半端に普段使わないポイントを貯めたり、ポイントを使うために無理やりどのお店に行こうとすることも無くなります。
出来れば、必要のないポイントカードの作成は全て断るようにした方が良いです。
そうする事で財布の中のカード類も少なくなり、会計の時にポイントカードを焦って探すことも無くなります。
余計なポイントを貯めるくらいであれば、ポイント倍率が悪くなっても良いので、自分に有益なポイントに対応しているクレジットカードやペイアプリで決算した方が良いです。
小さい額でも普段からポイントを使っていく。
特に期限の短い期間限定ポイントについてですが、こちらは使用できるタイミングであればすぐに使用しましょう。
例えば楽天の期間限定ポイントが3ポイント分あったとしたら、楽天市場でもマクドナルドや薬局でも良いので買い物したタイミングで使用した方が良いです。
勿論ポイント分値引きされると、クレジットカードによって貯まるポイントが減るという面もありますが、それを気にして期間限定ポイントを失効してしまったら本末転倒になるので気にせず使ってしまいましょう。
ポイントを貯めている人の中には、「出来るだけ保有ポイントを大きくしたい」または「ある程度まとまってから使いたい」と考えがちになってしまいますが、それこそがポイント失効の大きな原因でもありますので、最低でも期間の短いポイントだけでも使用するようにしましょう。
可能な限り目的のポイントが使えるお店やサービスを利用する。
できる限り、自分の貯めているポイントを使用できるお店やサービスを利用する。
または、自分が普段利用しているお店やサービスのポイントを貯めるようにしましょう。
そうすればポイントを使うために普段いかないお店やサービスを使ったり、ポイントの有効期限が切れるまでそのお店に行かないということがなくなります。
おすすめは楽天ポイントが使いやすい
そういった意味ではやはり、使用場所やサービスも豊富な楽天ポイントがおすすめです。
特に使いやすさという面ではほかのポイントよりも一歩リードしています。
勿論、普段アマゾンでしか買い物をしないという人は無理に楽天や他のポイントを貯めないで、アマゾンポイントだけでも良いと思います。
この辺りは人それぞれの考えや生活環境がありますので、とにかく自分にとって一番無理なく貯めて使えるポイントを使用していけばいいと思います。
注意点:無駄な買い物はしない
ここまで、ポイントを失効しないような方法を考えてきましたが、一つ注意していただきたいのが、ポイントの為に無理をして買い物をしないということです。
あくまでもポイントとはお得に買い物をしたり、場合によってはお金の節約に利用するための物です。
それなのに、ポイントの為にたいして欲しくも無い物やサービスに追加でお金を支払うのは只の無駄遣いなので絶対にやめましょう。